ふたりで話しながら作業できるスタイル

おうち時間が増えたこともあり、料理に目覚めた旦那さんも多いようです。料理好きのふたりなら、そろって作業できるキッチンが理想的でしょう。

2人以上が同時にキッチンに立つには、広いキッチンスペースが必要になります。ですが、ふたり暮らしだとそこまで広いスペースをとる余裕はないことが多いので、スペースをうまく活用することが大切です。

オープンキッチンで空間を広くとる

キッチンとダイニングをつなげたオープンキッチンなら、キッチン自体のスペースは小さくても開放感のある空間となります。

◆壁付型キッチンでダイニングテーブルを有効に使う

限られたスペースなら、壁付型が省スペースになります。振り返ればダイニングテーブルがあるので、下ごしらえの時は作業スペースとして使うことができます。食後に食器を下げるときも動線が短いので便利でしょう。

◆対面式はテーブルカウンターを活用する

対面式なら、キッチン内の通路は60㎝から90㎝の幅が必要になります。加熱機器やシンク前に立つ人の後ろを通れるくらいが目安です。2LDKくらいのお宅でのオープンキッチンを想定したコンパクトなシステムキッチンが多くあるので、ぜひいろんなキッチンメーカーで検討してみてください。

対面式なら、テーブルカウンターを取り入れてみてはいかがでしょうか。朝食はサッとカウンターで済ませられ、夜はちょっとしたバーカウンター風にもできます。

ふたりにとって心地のよいキッチンづくりを

料理好きな人の中には「キッチンにいること自体が好き」という方が多くいらっしゃいます。まずは、キッチンをふたりでずっと居たくなる、心地のよい場所にすることを心掛けてみましょう。

もっと料理を楽しめる、調理にストレスのないレイアウトや収納、機器選びが重要です。
そして自分ならではのこだわったキッチンツールやキッチン家電を揃えるともっと楽しくなります。