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【タイプ別キッチンリフォーム01】- 仕事に育児に多忙な人向けキッチンは?

忙しい人はオープンキッチンでコミュニケーションを

今では共働きが当たり前。ごはんを作って、仕事もして、子育てもして…と目まぐるしい日々を送る方が大勢いらっしゃいます。

専業主婦の方でも、お子さんが小さい場合は目が離せませんし、学校や習い事への送り迎え、地域の活動など日々、忙しく過ごしていらっしゃいます。

男性も家事をする時代になり、これまであった「女性が料理担当」という考え方も変わってきました。

ただ、旦那さんが手伝ってくれるといっても、まだまだ女性に家事の負担が大きいのは確かです。

それなら、家事がラクになるように、キッチンを見直してみませんか?

家族に手伝いを頼みやすいオープンキッチン

まずは、「家族の協力を得やすいキッチン」にすることが大切です。ダイニング・リビングとワンルームになったオープンキッチンを考えてみましょう。

キッチンのスタイルは壁付型でも対面式でもかまいません。

壁付型はコンパクトな導線をつくりやすいですし、ダイニングテーブルとの距離も短いので、配膳や片付けを手伝ってもらいやすくなります。

対面式だと、作業をしながらダイニングやリビングにいる家族に声をかけて手伝いを頼みやすいのはもちろん、お子さんの様子も家事をしながら見ることができます。

対面式だとコミュニケーションも取りやすく、家族の協力も得やすくなります。

収納場所をリビング・ダイニングに近い位置に

取り皿やお箸、卓上調味料は、食卓の近くに収納を設けて取り出しやすくしておきましょう。

食事中に誰でもパッと手が届くので、キッチンとの間の往復を減らせます。

効率的に手が届くキッチンを目指しましょう

キッチンを、作業に集中できるようにすることも大切です。 調理道具や調味料は必要なときに手が届く、いわばコックピットのようなキッチンが理想です。

収納は引き出し式がおすすめ

キッチンのキャビネット収納は引き出し式がおすすめです。

開き戸のようにかがんで探さなくても上からざっと見渡せて必要なものがサッと取り出せます。

シンク下にはボウルやザル、バットなどの水回りで使う道具を、コンロ下には鍋やフライパン、オイル類などを使用頻度に合わせて入れるものの位置を決めておくとより使いやすくなります。

たくさんある普段使いの食器を引き出しに種類ごとに収納しておくと、パッと取り出せます。

アイレベルもうまく活用して

シンクに立ったちょうど目の前は手が届きやすいゾーンです。

システムキッチンでは、使う時だけ目の高さに下せる吊戸棚など使いやすい工夫がされたものもあるので、

調理中の動きをイメージして、ちょっとした小ワザのきいたキッチンを選ぶのも大切です。

食器洗い乾燥機や大型冷蔵庫など便利な機器も活用

忙しい毎日には、洗いものも大変です。あっという間にシンクに溜まってびっくりしてしまうことも多いでしょう。

キッチンを新しくするならぜひ設置してほしいのが「食器洗い乾燥機」、いわゆる食洗機です。

最近の機種は音も静かなのでオープンキッチンでも音を気にせず済み、手洗いより節水になります。

システムキッチンで多く見られるのが引き出し式の食洗器。まな板や鍋など大きなものも洗えるものが、洗い物が多いご家庭には便利です。

また、毎日スーパーに行く余裕がない場合は休日にまとめ買いをすることも大事です。

食品をストックできるように冷蔵庫は大きめのものを選びましょう。容量が400リットル以上でしたら4人家族なら十分です。食材だけでなく、作り置きの総菜など余裕で入れたい方は、大家族用の500リットルサイズもあります。

冷蔵庫扉の開きは重要です。右開き、左開きどちらが使いやすいか、使い勝手を考えて決めましょう。観音開きのものや、1ドアでも左右どちらからでも開けられるものもあります

食材保存が多いなら、冷凍室も要チェックです。

最近は家庭用冷蔵庫の冷凍技術が進んでいて、急速冷凍で食材の風味を損なわず冷凍保存できるようになりました。

また、冷蔵庫のデザインや色も豊富になってきたので、インテリア性を考慮して選んでもよいでしょう。

最近はキッチンにブラックを取り入れることも多くなりました。海外ブランドだとカラフルなものも多くあります。オープンキッチンでは、冷蔵庫もインテリアのひとつ。見た目にも気を配りたいところです。

仕事に子育てに忙しい毎日。なんでもがんばりすぎなくても大丈夫です。

使いやすいキッチン、便利なキッチン家電に助けてもらい、少しでも家事をラクにするという視点を加えて、キッチン選びをしてみてください。

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