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【タイプ別キッチンリフォーム09】- ホームパーティ向けキッチンは?

週末には友人を招いて気兼ねなく自宅で料理やおしゃべりを楽しむ方も多いのではないでしょうか。手料理をふるまったり、皆で持ち寄ったりとその形はいろいろですが、いずれにしてもキッチンへの出入りは多くなります。

そんなホームパーティ好きの方におすすめのキッチンづくりのポイントをご紹介します。

人が集まるキッチンへ

リビングやダイニングに集まるなら、開放的なオープンキッチンにするのが望ましいでしょう。特に、アイランド型は四方からキッチンにアプローチできるのでおすすめです。

キッチンスペースが独立しているとゲストは入りづらいですし、結局ホストはキッチンにこもりっぱなしで皆と一緒に料理を楽しむことができない、なんてことになりがちです。料理をしながらおしゃべりしたり、手伝ってもらったりするにはアイランド型が最適です。

スツールを置けば、バーカウンターにも。キッチンに立つホストとおしゃべりしながら料理を待つ時間も愉しめます。

また、最近のベランピングブームでバルコニーやテラスを活用する方も多いでしょう。

バルコニーとキッチンの導線をよくしておく、サブシンクをバルコニー側につけておくなどの工夫をしておくと洗い物もラクになります。いずれにせよ、サブシンクがあるとゲストにも使いやすく、ホームパーティ向きと言えます。

インテリア性を重視

キッチン空間としてのインテリア

皆が気分よく、くつろげる空間にするためにはインテリアとしてのキッチン選びも重要です。いまや、キッチンは家具のひとつです。おもてなしの場として、リビング・ダイニングのインテリア(テーブルやソファ、壁や床)などとの調和を考えてキッチンを選びましょう。

モダンなインテリアに合わせたシンプルな白のキッチン。
アンティークのインテリアには、個性的なヴィンテージメタル柄のキッチンを合わせて。

照明で個性を出す

食事のときは明るく、食事のあとは照明を落としてバータイムに。照明ひとつで雰囲気を変えられます。

照明は明るさを変えられる「調光」だけでなく、蛍光灯のような白っぽい灯りから白熱灯のようなあたたかみのある灯りまで、色味を変えられる「調色」機能がついたものだと、シーンごとに切り替えられて便利です。

あるいは、ダウンライトやスポットライトなどをキッチンの照明計画に組み込んでおいてもよいでしょう。

ペンダントライトでシンプルな空間にアクセントをプラス。
個性的な照明で高級レストランのような雰囲気にもなります。

キッチン、収納棚、冷蔵庫までトータルコーディネート。キッチン本体、棚などに照明を組み込んでおけば、お店のようなダイニングキッチンになります。

バーコーナーがあれば雰囲気が盛り上がります

お酒を楽しむことが多いホームパーティでは、ダイニングやリビングにバーコーナーがあると便利です。

お酒やグラス、氷、水などを置いておくスペースがあればキッチンに立ち入らずとも気軽に飲み物を作りに行けますし、さらに小さなシンクを備えておけば飲み物を変えるときにサッとグラスを洗えます。ワイン好きならワインセラーがあればきちんと温度管理できるのでおいしくワインをいただけます。また、エスプレッソマシンとカップなどを置いたカフェコーナーを作ってもよいでしょう。

ダイニングのそばにワインセラー付きのキャビネットを配置すれば、バータイムが充実します。

何より大事なのはゲストが心地よくリラックスできる空間にすることです。素敵な理想のキッチンを実現したら、きっと誰かを招きたいという気分になるはずです。

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