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【タイプ別キッチンリフォーム03】- 片付けが苦手な人向けキッチンは?

こまごまとしたキッチンツール、出しっぱなしにしているキッチン家電と、ものが一杯でとにかくキッチンが片付かない!とお悩みの方は多いでしょう。

キッチンは作業場です。

欲しいものがどこにあるかを把握して流れるように調理できることが、毎日キッチンに立つときのちょっとしたストレスを軽減してくれます。

独立型キッチンは逆効果!?

ごちゃごちゃしたキッチンを見られたくない」ということで独立型キッチンのほうがいいという考えは逆効果になることがあります。

少しくらい片付いていなくても平気、と思っていては、いつまでもキッチンは片付きません。 ものが増えてどこに何をしまったかわからないと必要なものに手が届かず、調理の効率は下がる一方です。

空いているスペースにものを置いていってしまうと、キッチンにものがあふれてしまいます。

片付かない人にとってのオープンキッチンのメリット

開放的なオープンキッチンにしたほうが、見られているという適度な緊張感が保てます。リビング・ダイニングとの調和も必要となることで、生活スペース一体をきれいに保とうというモチベーションにもなります。

オープンキッチンは、キッチンへの出入りもスムーズで、キャビネットに何が入っているか家族にもわかりやすいため、配膳や片付けなどの手伝いも頼みやすくなります。

「見えすぎると困る」という方には、上部に吊戸棚をつけたり、収納棚や間仕切りなどで適度に区切るセミオープンがおすすめです。たとえば対面式でも、手元が隠れるようにカウンタートップの前の壁を少し高くしておくという方法もあります。

カウンタートップを少し高くすると対面キッチンでも手元が隠せます。

フロアキャビネット+収納キャビネットで定位置を決める

システムキッチンは、収納できる量が格段に増えます。シンク下や加熱機器下のフロアキャビネット引き出し式は、フライパンや鍋などの大きなものから、フライ返しやお玉といったこまごまとしたキッチンツールまで、分別してしまいやすく、出し入れもスムーズ。調理中に使うものは、手の届きやすいフロアキャビネット内に定位置を決めて、収納しましょう。

鍋やフライパンから細かいキッチンツールまで、調理で使うものはキッチン本体のキャビネットへ。

大型キャビネットに収めると空間がすっきり

普段使いの食器やキッチン家電、食品ストックなどは、天井まで高さがある大型のキャビネットにしまうことで、すっきり隠すことができます。

引き戸式の大型キャビネットだと、入っているものが見渡せて便利です。
キャビネットの中にインナードロアー(内引き出し)が付いていると、使う食器の取り出しも簡単です。

大型収納はキッチン空間の大きな面積を占めることになるので、キッチン本体との素材、色のコーディネートにも気を配りたいところです。

ダイニング側にも収納があると、取り皿やカトラリー類を出すのに便利です。

片付け上手になるポイントについては、こちらの記事も参考にしてください。

【キッチン収納の基礎01】- 片付け上手になるためには

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