株式会社 輝く人生創造戦略研究所

menu
お役立ちコンテンツ一覧 > キッチンリフォーム

【キッチンの基礎知識02】- オープンキッチンの特徴とメリットって?

キッチンにはいろんなタイプがあることをキッチンのスタイルって?」でご紹介しました。
今回は、「オープンキッチン」について詳しく解説します。

リビング・ダイニングとつながった広々とした空間

最近では、リビング・ダイニングと一体化したLDKタイプのキッチンが主流となってきました。

空間を広々と使えるLDKタイプのキッチン

キッチンからダイニング、ソファなどを配したリビングにつながる広々とした空間がLDKタイプのキッチン空間となります。 キッチンのタイプは壁付けの場合もありますし、リビングやダイニングにいる家族とコミュニケーションをとりながら料理ができアイランド型やペニンシュラ型を設置するのも人気です。家族のいる方向を向いて作業ができるキッチンは「対面式」とも言われています。

キッチンからダイニング、リビングまでまっすぐにつながったタイプのオープンキッチン。

オープンキッチンのメリット

オープンキッチンのメリットとしては以下があげられるでしょう。

狭小敷地でも広々とした空間ができる

あえて仕切らずワンフロアをLDKのみにすることで、限られた敷地の中で解放感がある空間を創造できます

家族や来客とのコミュニケーションがとりやすい

なにかとキッチンでの作業が多くなる場合でも、ダイニングやリビングにいる家族と顔を合わせる機会が増え、いつも家族の気配を感じられます。

また、ホームパーティなどの来客時はお料理をしながらでもコミュニケーションを取れるので、料理の準備も楽しい時間になりそうです。

オープンキッチンで気を付けたいところ

キッチンを美しく保つことが必要

ついついモノが増えたりと乱雑になりがちなキッチン。油など汚れる原因も多いので掃除は欠かせません。また、来客時には、調理中もお客様からの視線を遮ることができないのも気になります。ただ、これらはデメリットというより、常に整理整頓をしてきれいなキッチンを保つチャンスと前向きにとらえてみてもよいでしょう。

ニオイや音がリビングにまで流れやすい

空間が一体化しているので、どうしてもニオイや煙が流れやすく、また、音も気になる人には向いていません。ただ、現在は換気扇の機能も向上していますし、シンクに落ちる水の音が響きにくい静音シンクなど、オープンキッチンに適したキッチンパーツも登場しています。

リビングとは対面になりすぎず、家族の気配を感じつつ解放感のある空間になるレイアウト。
こちらは、ダイニングとのみ一体化したダイニングキッチンタイプ。
適度な広さで、「食」の場を生活の場と切り分けることでメリハリも生まれます。
ライフスタイルに応じて選びましょう。

家具とも一体化したキッチン選びを

オープンキッチンでは、キッチンも家具のひとつです。キッチン空間のコーディネートと考えれば、たとえば、リビングに置きたいソファからキッチンの色や形などのイメージを広げていくのも楽しいですね。キッチンに置く家電やキッチンツールなどにもこだわった、特別な空間づくりにも挑戦してみてはいかがでしょうか。

キッチンから家具や照明などの小物まで、コーディネートを楽しめます。
お役立ちコンテンツ一覧に戻る