一番面倒なお手入れがレンジフードです。こまめなひとふきと、定期的な徹底したお手入れでキレイを保ちましょう。
レンジフードはファンのタイプで分ければ2種類あります。
大きな羽根が5~6枚付いているのがプロペラ式です。羽根が取り外せるので掃除はしやすいです。
細かい羽根が約45枚付いているのがシロッコ式です。
油料理をする頻度によって、汚れ方が違ってきます。定期的なお掃除を心がければ、汚れはつきにくくなります。
フィルターは換気扇の心臓部です。油性汚れは、最初にフィルターに吸着します。フィルターが汚れていると、油性汚れは上手く排出できません。
汚れがひどくなければ、水出絞った布巾で拭くだけで大丈夫です。フィルターが剥がれたり、変色したら、部品でフィルターだけの購入もできます。
布巾を水で絞って拭きましょう。汚れが酷ければ、石鹸を付けて擦りましょう。水拭きで石鹸を充分取ってから、最後は乾拭きをしましょう。
布巾を水で絞って拭きましょう。汚れがひどければ、石鹸を付けて擦りましょう。水拭きで石鹸を充分取ってから、最後は乾拭きをしましょう。
外せるものは全て外して、汚れをゆるませて取り除きます。6か月に1度を目途にして実施してみましょう。
◎1.汚れがひどくない場合
シロッコファンを外して、汚れがひどくなければ、布巾を水で絞って拭きます。換気扇やフィルターも同じように外して拭きましょう。
◎2.ひどい汚れは緩ませてから
汚れがひどい時は、洗剤入りのぬるま湯に付けて汚れを緩ませてから、布巾で拭きます。細かいところは、歯ブラシを使うと簡単に汚れが取れます。
◎3.しっかり乾拭きを
水洗いで洗剤を落としたら、乾拭きで水気をしっかり取り、それから取り付けましょう。
取り外せない換気扇やフードはぬるま湯で軽く絞った布巾で拭き、汚れを緩ませます。薄めた台所用洗剤液を含ませた布巾で拭き、水拭き、乾拭きで仕上げます。
どこもかしこもベタベタになってしまったら、取り外せる部分はつけ置きで、取り外せないところは湿布法が最適です。
1)段ボール箱とゴミ袋を用意する
小さめの段ボール箱を用意し、その中にゴミ袋を広げ、ぬるま湯をはり、弱アルカリ性の住居用洗剤液を入れます。その中に、フィルターやシロッコファンの羽根をつけ置きします。
2)汚れが白っぽくなったら擦り洗い
つけ置く時間は1時間~2時間。汚れが白っぽくなり緩んできたら、ふきんで擦って汚れを落とします。細かい部分は歯ブラシを使い、丁寧に落としましょう。
3)完全に乾かしてから取り付ける
汚れが落ちたら水を流しながら汚れと洗剤を洗い流し、水気を拭いて完全に乾かしてから取り付けましょう。
台所洗剤液をさっとスプレーしたキッチンペーパーをフードや換気扇に貼り、さらに上から洗剤をスプレーします。
2)キッチンペーパーで汚れを取る
15分ほど放置し、汚れが浮き上がってきたら、キッチンペーパーで拭くようにして汚れを取り除きます。洗剤が完全に取れるまで水拭きをし、その後乾拭きで仕上げます。
※モーター部分には洗剤や水をつけないようにしてください。
環境にやさしい「重曹」は、油汚れを落とす味方
重曹の化学名は、炭酸水素ナトリウム。白色無臭のサラサラした粉は、むかしからお掃除に大活躍してきました。弱アルカリ性なので、油分を溶かしながら落としてくれます。
◎換気扇の汚れにも大活躍
・取り外せるものは全て外し、新聞紙などの上に並べて重曹をふりかけます。
・油汚れが重曹に吸われるので、30分経ったらゴム手袋をした手で重曹をかき集めます。
・その後、水で絞ったふきんでプロペラを擦り、水で洗い流して下さい。水気を拭いて、セットしたら完了です。