収納量がたっぷりのキャビネットは、多くのものをしまえてキッチンをすっきりと見せてくれます。いつもきれいにしておくと、キッチン作業の効率がアップします。
出し入れの頻度が多いお鍋や小物、調味料などは、出した時にひと拭きしましょう。
例えばコショウを取り出した時に調味料入れの底に汚れを発見。ひと拭きできる道具がすぐ手に取れる場所にあれば、便利です。
調味料それ自体もひと拭きしましょう。特に、汁だれは放置しておくと、こびり付いて取りにくくなります。お玉などの調理道具は、水気をちゃんと拭き取ってから戻しましょう。
お鍋を使って戻す前に、お鍋が入っていたキャビネットをひと拭きして置きましょう。キャビネットの隅は、特に埃が溜まりやすいので、忘れずにひと拭きしましょう。
ひとふきを怠ったために、気が付いたら汚れや錆がこびりついていたなんてことが起こります。収納物を取り出してやるお手入れを定期的に行いましょう。
1)まず中の物を取り出します
2)台所用洗剤液を入れた水でダスターを絞り、中を丁寧に拭きます。その後、水かぬるま湯で絞ったダスターで綺麗になるようにしっかり拭きます。次に水気を拭き取ります。それでも汚れがこびりついている時は、液体クレンザーを使います。
3)仕切りも台所用洗剤のついたダスターで拭きます。その後、水拭き、乾拭きをします。
4)細かい所は、割りばしにキッチンタオルを巻いたもので拭きましょう。
5)レールの部分も忘れずに拭き掃除しましょう。レールの溝は、割りばしにキッチンタオルを巻いたもので汚れを取り除きます。
錆を見つけたら、伝染しないようにすぐに取り除くことが大切です。まずは歯ブラシに液体クレンザーをつけて、研磨目に沿って擦りましょう。その後、洗剤を残さないようにダスターで水拭き、乾拭きをします。
離れて見ると、意外に汚れが目立ちます。ひと拭きでキレイを保ちましょう。
薄めた台所用洗剤液を含ませて絞ったダスターで、汚れを拭き取ります。その後、水拭き、乾拭きをします。
薄めた台所用洗剤液を含ませて絞ったダスターで、汚れを拭き取ります。その後、水拭き、乾拭きをします。
手垢や飛び散った油で、汚れが意外に目立つところです。水出絞ったダスターで拭き、その後乾拭きします。
◎こんなところにも注意を!
①扉にぬれた布巾を掛けておいたり、はねた水をそのままにしておいたりすると、はがれやしみの原因になります。水気は直ぐに拭き取りましょう。
②漂白剤は変色を引き起こしやすいので、付いたらすぐに取り、水拭きをしておきましょう。
お鍋やキッチン小物などと、収納別にいくつものコーナーやポケットがあるキャビネットは、一度に掃除をやるのは大変です。何回かに分けてキレイを保つようにしましょう。それにはお掃除スケジュールを立てると良いです。