排水口は生ゴミ置き場ではないのですが、つい流れ込んでそのまま放置なんてことになりがちです。ゴミをそのままにしておくと、ヌメリと悪臭が発生するほか、水の流れを妨げることにもなります。
少しでも放置していると嫌なヌメリや悪臭が発生してしまうので、毎日のお手入れでゴミを溜めないことが大切です。
網カゴのゴミを全てかき出します。網に入り込んで取れない時は、歯ブラシを使うと簡単です。油を使った日は、台所用洗剤をつけて洗っておきましょう。
網カゴの下や排水口のまわりも擦っておきましょう。段差のあるところはヌメリが溜まりやすいので、しっかり擦って下さい。
網カゴと排水口の手入れが済んだら、たっぷりの水を流しておきましょう。排水プレートも擦り、再び水を流して終了です。
網カゴにゴミを残さないことが日々のお手入れの鉄則です。キレイをた持つ工夫を紹介します。
●網カゴにゴミネットをつける
排水口についている網カゴについたゴミを取り除くには、内側に市販のゴミネットやストッキングを入れると、細かいゴミも逃さずに取れ、掃除も簡単です。
●エタノールでぬめり予防
お掃除の後、網カゴや防臭キャップなどにエタノールをスプレーしておくと、ぬめり予防に効果的です。10円玉を5個程入れて置くのも有効です。
排水口は汚れが溜まりやすい場所です。週に一度はすべてを取り出して、たまったヌメリを取り除いていきます。細かいところを逃さず丁寧にヌメリを落とすことが大切です。最後は、ぬるま湯をたっぷり流しておきましょう。
日頃のお手入れを怠ると、排水口の流れが悪くなることがあります。流れが悪くなる理由は、以下の2つが考えられます。詰まりや悪臭の原因となるので、早めの対処が必要です。
野菜くずなど細かいゴミが溜まっていることが多くあります。まずは、網カゴをチェックしましょう。網に詰まっていたら、歯ブラシで除去しましょう。防臭キャップを外し、トラップ本体の汚れと水の流れる穴を調べて掃除しましょう。
野菜くずを取り除いてもまだ流れが悪い時は、排水管の詰まりが考えられます。
まず、排水プレートや網カゴを取り外し、排水口に蓋をしましょう。シンクに洗剤を薄めて、ぬるま湯を貯め、蓋を取って、一気に流します。洗剤が残らないように、シンクの掃除を忘れずにしましょう。
これでも駄目なら、パイプクリーナーを使います。パイプクリーナーは、防臭キャップを外してから使います。液体と粉末があります。どちらも使用方法を読んでから使いましょう。