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【キッチン収納の基礎01】- 片付け上手になるためには

モノが多くてどうしてもキッチンが片付かない!

そんな方はまず、片付けのための「考え方」を知ることが大切です。

ポイントを押さえれば、必要なもの、使いやすい置き場所などが決まっていき、片付け上手になるはずです。まずは、そのセオリーをご紹介しましょう!

片付けのための手順をご紹介

Step1:1カ月以内に使っていないものを選別しましょう

まずはキッチンを見回してみましょう。「毎日使うもの」、「ほとんど使っていないもの」、「しまいっぱなしでめったに使わないもの」があるはずです。

本当に必要なもののみ残しましょう!ということで、「1カ月以内に使っていないものを段ボールに入れてみる」を実践しましょう。

たとえば、重箱やすし桶など行事のための道具や季節用品はいったん段ボールにしまってみましょう。

Step2:モノの指定席を決めましょう

さて、残ったものが本当に必要なモノです。

それらのモノはどこで使っているのかをイメージしましょう。シンクまわり?コンロの近く?ダイニングに近いところ?…場所別に考えると収納すべき場所が見えてきませんか?

よく使うものは手元の近くに、同じ目的のものは一カ所にまとめて。モノは、必ず使えば戻す、「指定席」をつくることが収納上手の鉄則です。

Step3:「整理」「整頓」は“整頓”が大切!

モノの指定席が決まったら、次は整頓の仕方を考えましょう。「整理整頓」と言われますが、「整理」はstep1と2で実践したモノの分類です。整頓はすっきりそれらを整えること。

キッチンを美しく見せるにはどうしたらよいのか。

以下がポイントとなります。

・見せる収納か見せない収納かを決める

・形や素材をそろえることで雑多な印象になることを回避

・詰め込みすぎず、バランスよくディスプレイ

見せる収納、見せない収納…迷いますが、扉がないとホコリをかぶったりと衛生的にもよくないので、基本的には扉の中に隠してすっきり見せたいです。

Step4:使わないモノのしまい方

Step1で仕分けしたときの「めったに使わないもの」はどこにしまえばよいでしょうか。

・これからも使わないものは思い切って手放す

・季節用品などはキッチンに置く必要はないので、納戸などにしまう

これからも使わないものを収納することは、場所の非有効活用になります。必要という方に差し上げたり、バザー、フリマアプリに出品したり、処分のしかたを考えましょう。

Step5:ずっと収納上手でいるコツ

キッチンが片付いてきたら、大切なことはその状態を保ち続けることです。

ポイントは、以下の2つです。

1)使い終えたモノは必ず「元の場所に戻す」こと!

「あとでしまおう」と出しっぱなしでは散らかる一方です。元に戻しづらいということは、その場所が最適な置き場所ではないからかもしれません。もう一度、置き場所を考えましょう。

2)余計なモノを持ち込まないようにすること!

毎日の生活に必要なモノがわかったら、それ以上無駄なモノを増やさないよう心掛けてください。ついつい、「安いから」「景品でもらったから」とモノを増やしがちになっていませんか?

「いつか使うかも」は、言語道断!その「いつか」がイメージできなければ、それはおそらく出番がないモノでしょう。

不用品を増やすことはゴミを増やすことです。うまく収納してミニマムな生活をすることが、地球環境のためにもなるということを心にとどめておきましょう。

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