生ごみやプラスチックごみ、ペットボトルや缶などの資源ごみと、キッチンから出るごみはたくさんあります。収集日まで家に保管しておかなければならないことも多いでしょう。生活感が気になるごみ箱、どのようにすればよいのでしょうか?
可燃、不燃、資源ごみ…とごみの分別は自治体によって違い、数種から多いところでは数十種とさまざま。あとで分別するのは大変ですし、きちんと分けられなくなってしまうので、それぞれのごみ箱を用意するのがよいでしょう。量が少ないものは、ビニール袋など小さくまとめてもよいでしょう。
キッチンのゴミといえば、第一に生ごみです。ニオイや害虫よけのため、フタつきのものがおすすめです。収集日ごとに出すので、大きすぎないものでもよいでしょう。生ごみはサッと捨てたいので、キッチン作業スペースの近くに置きましょう。
ペットボトルや缶などの資源ごみはつぶしたとしても、かさばるものです。可燃ごみより収集頻度が低いことも多いため、どうしても溜まりがちです。見える場所に置いておくのは生活感が出るので、納戸やパントリーの中や、思い切って庭やベランダに出しておくのも方法の一つです。ただ、虫が来ない様に工夫をする必要があります。そして、回収に出すのが面倒になって溜めてしまうのは本末転倒です。勝手口や玄関周りといった、ゴミ出しへの動線も考えましょう。
食品トレイや包装といったプラスチックゴミは、可燃ごみで出せたり、分別して出す必要があったりと地域によって扱いはさまざまです。食品トレイはスーパーで回収しているので、可燃ごみとして捨てられる地域でも、できるだけリサイクルに出すようにしましょう。買い物に行くたび、こまめに持っていくようにすれば、キッチンにも溜まりませんし、ゴミの量も減らせて一石二鳥です。
どうしても生活感が出てしまうゴミ箱。オープンキッチンならなおさら見た目が気になります。使い勝手が一番ですが、置き場所やインテリア性にもこだわってみてはいかがでしょうか。隠すゴミ箱、見せるゴミ箱。置き場所によっても、工夫が必要です。
置き場所が悩ましいのが、ゴミ箱です。あまり大きなものにしてしまうと置き場所に困る以外に、取り出して収集所まで持っていくのも大変です。SGDsの観点からも、ゴミはなるべく出さないことが大切です。リサイクルマークがついているものは洗ってこまめにリサイクルに出します。また、買った食品は余すことなく食べるといったことで、少しでもゴミを減らし、環境負荷を減らすことが大事です。ゴミの量が減ると暮らしもスマートになります。