旬を知る。美味しく、身体にも良い旬を大いに活用しましょう。
11月7日の立冬を迎えると、秋から冬へと野の菜は衣替えになります。
写真は、南瓜(かぼちゃ)、小松菜(こまつな)、大根(だいこん)、蕪(かぶ)、長ねぎ(ながねぎ)、かぶとりなめこ、山えのき。
きのこ類や芋類が旬を迎えます。
蒸し立ての熱々をちょっと濃いめの浸し地に付けて、30分程置いて見て下さい。
煮崩れを防げ、見た目を良く仕上げられます。
蒸し浸しカボチャの煮物を試してみて下さい。
自然栽培の野菜は腐るのではなく、枯れていきます。
葉の部分が少し枯れて見えるのは、霜が降りて美味しくなった証拠です。
汁物の実や、お揚げと一緒に煮浸しなどがお薦めです。
料理法に関わらず、切ったら、一度天日で干すと、適度に水分が抜け、旨味が増します。
干したものは、新聞で包むか、乾燥剤入りの保存容器に入れると、保存が可能です。
葉つきにして置くと、水分が向けやすいので、葉と実を切り離して保存しましょう。
捨ててしまうことが多い葉の付け根は、一番の旨味が詰まっているところです。
切って、暫く水に浸けて、泥は爪楊枝でつついて落としましょう。
青い部分と白い部分の境目が固く締まっているのを選びましょう。
なるべく大きなまま焼くことが、甘みを出すポイントです。
薬味に、鍋に大活躍です。
ジャンボなめこも、決して洗わないで下さい。
汚れは、サッとキッチンペーパーで拭き取りましょう。
きのこをたっぷりと入れた納豆汁も美味しいです。
栽培ものの白く細いものとは違い、天然物は茶褐色で晩秋から冬にかけて、広葉樹の枯れ木に発生します。
甘い香りと歯切れの良さが特徴です。
鍋物や汁物、天婦羅に。