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【キッチン】電化製品のお手入れ1_冷蔵庫

キッチン家電をいつもキレイにしておくことは、長持ちにもつながります。お手入れは、電源をオフにしてから行いましょう。

日ごろのお手入れ+徹底お手入れが大切

食品のたれこぼしや野菜くずがカビの原因になります。その都度キレイにしましょう。定期的に徹底お手入れを。特に、カビの季節である梅雨前のお手入れは習慣にしてください。

定期的に徹底お手入れを!

庫内の食料品を取り出して行う、徹底お手入れです。

◎1.庫内のものをすべて取り出す
取り出した食品が傷まないように、クーラーボックスや発泡スチロールの箱などの保冷箱を準備しておくとよいでしょう。

◎2.棚・ポケットは外す
庫内の棚やポケット部分など、外せるところは外して、台所用洗剤液を入れたぬるま湯に浸けて洗いましょう。

整理用のパーツなど、取り外せるものは取り外してお手入れを。

◎3.庫内を拭き掃除
パーツを浸け置きしている間に、庫内の掃除を。台所用洗剤を薄めた液に浸した吸水ダスターで庫内を拭きます。コーナーや拭きづらい細かい場所は、歯ブラシを使って徹底的に汚れを取りましょう。水拭きをしたら、消毒用エタノールを乾いた布に湿らせて拭きます。

スライド棚用の段差部分など、凹凸ある箇所もしっかり拭き取りを。

◎4.パッキン部分も忘れず
パッキン部分は、エタノールをつけた歯ブラシで溝を擦ります。その後は、乾いた布で拭き取りましょう。

頑固な汚れが溜まる前に、定期的なお手入れをしましょう。

◎5.棚・ポケットのお手入れ
2.)で取り外した棚やポケットは、スポンジで擦って汚れを落とします。細かい部分は歯ブラシを使いましょう。その後は水でよく洗い、ふきんで水気を拭き取り乾いたら元通りにはめ込みます。

◎6.外側もキレイにして仕上げ
最後に、外側もキレイに仕上げましょう。薄めた台所用洗剤を固く絞ったダスターで拭きます。

取っ手部分は、日ごろからお手入れを。お掃除のときには洗剤などを使って徹底的に汚れを除きましょう。

冷蔵庫の困った① こびりつきが取れないとき

こぼれた調味料やジュースなどをそのままにしておいたら、頑固なこびりつきになってしまいます。まず、お湯を汚れの部分にたらして、こびりつきを柔らかくしてから、吸水ダスターで拭き取りましょう。それでも取れないときは、台所用洗剤をつけたキッチンペーパーを汚れの上に貼る湿布法で、汚れを完全に取り除きましょう。

冷蔵庫の困った② カビを発見したとき

冷蔵庫の開け閉めで入った外界のカビ胞子が、冷蔵庫のカビの主な原因です。
とくに気を付けたいのが、ドア近くのパッキン部分。素材であるゴムはカビの好物で、黒くなっていたら、それはカビです。割りばしにボロ布を巻き、エタノールをつけて拭きましょう。溝やコーナーの細かいところは、綿棒を使うと便利です。

冷蔵庫の困った③ ニオイが気になるとき

まずニオイがしたら、どこかが汚れていないか、市販の消臭剤を使っているなら使用期限が切れていないかのチェックをしましょう。

また、手作りの消臭剤を使うのもよいでしょう。乾燥させたコーヒーの出しガラを、お茶の葉用の不織布パックに入れて、3カ所くらいに置くとよいでしょう。また、黒こげのパンを置くという方法もあります。

食品や調理済みのものにもニオイは移ってしまうので、早めの対処を心掛けてください。

焦がしてしまったパンやコーヒーの出しガラなど捨てるものを再利用。

ワンポイントアドバイス!
冷蔵庫はギューギューに詰め込まない

中が見渡せないほど、ギューギューに食品を詰め込んでいませんか? それでは冷気も回らず、無駄なエネルギーを使う上に、消費期限を把握しきれずに食品ロスも多くなります。 お手入れの観点からも、中が見にくいため汚れのチェックができず、清潔を保てません。庫内の容量は60%に抑えることを目安にして、エコでキレイな冷蔵庫にしましょう。

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