快適なバスタイムをなんと言ってもヌメリなどの汚れとカビでしょう。中でもカビはバスルームの寿命を縮めてしまう、大敵なのです。
油断するとすぐに発生してしまうカビ。それは、バスルームにはカビの大好物がそろっているからです。ここでは、カビが発生・繁殖する条件について説明します。正体を知ることで嫌なカビ発生を防ぐことができます。
カビが好きな3つの条件
浴室の湿度は約70%、温度は20℃~30℃という、カビの繁殖には好条件がそろいます。3つ目の条件としては、皮脂の汚れや石鹸カス、水垢・湯垢などがあります。
まずは、換気です。ただ、換気扇を回すだけで大丈夫というわけではありません。換気扇を回しても、湿気を含んだ空気は70~80㎝の範囲しか排出されません。
カビの栄養となる汚れはしっかりと落とすことが肝心です。湯垢や皮脂の汚れは放置しておくと、固くなって取りにくくなるため、使うたびのお手入れを欠かさないようにしましょう。
水分はカビ発生の条件のひとつです。汚れを除いたあとは必ず水分を拭き取るようにしましょう。
以上の3つのお手入れでカビの発生は防ぐことができます。汚れと水分を残さないことが大切です。