株式会社 輝く人生創造戦略研究所

menu
食ラボ > 旬の野菜・果物

旬の野菜・果物
7月のお野菜

本格的な夏野菜の季節

旬を知る。美味しく、身体にも良い旬を大いに活用しましょう。

夏は、カロテンをたっぷり含んだ緑の夏野菜を食卓に並べて、元気に乗り切る時期です。
太陽の光をたっぷりと浴びた露地物が出回るシーズンでもあります。
体調を整えるためにも、旬の美味しい野菜を沢山食べましょう。
ビールのあてに欠かせない枝豆やネバネバ系のオクラ、トウモロコシ、甘とうがらし系や茄子も美味しい時期に入ります。
夏野菜は、水分やカリウムを豊富に含んでいるものが多く、食すると身体をクールダウンしてくれます。
トマトやキュウリなど生で食べられるものや、オリーブオイルで簡単に焼いたり、炒めたりするだけで、美味しく食べられるものが多いです。不足しがちな栄養素を夏野菜で補給しましょう。
写真は、じゃがいも、ズッキーニ、枝豆、きゅうり、にがうり、ピーマン、チンゲン菜、フルーツトマト、青ナス。

◆枝豆

茹でる前に、たっぷりの塩で優しくもんで、産毛、アクを取り除きましょう。
沸騰したお湯には塩を入れず、ゆらゆらの湯加減で茹でると、豆の甘みが引き出されます。

◆きゅうり

塩水に浸けたり、熱湯を掛けて、青臭さを取ると、生で食べるときに、すっきり品の良い味わいになります。
ひと手間ですが、アク抜きをして召し上がって見て下さい。
また、切り方によって、風味、食感が変わります。

◆にがうり(ゴーヤ)

ゴーヤの表面に塩をまぶして、10分待ちます。
水分がでてきたところで、熱湯を回し掛けると、苦味が穏やかになります。
下処理をしてから、調理に入りましょう。
フリットも美味しいです。

◆ピーマン

油調理のポイントは、火加減です。
火を入れすぎると、香りが飛び、浅いと、味が呆けます。
走りから盛りにかけてのこの時期は、高温に熱した油で一気に水分を飛ばし、香りと歯切れの良さを引き出しましょう。

◆チンゲン菜(青梗菜)

油との相性が良いので、中華風炒め等がお薦めですが、肉等を加えなくても、ニンニク、生姜で炒めれば、ボリューム満点です。
葉と茎は厚さが違うので、火入れに気を付けましょう。

◆青ナス

「とろなす」とも言われるこのナスは、口の中に入れると、とろーりと溶ける感じです。
じっくりと火入れして下さい。
乱切りにして、みそしぎもお薦めです。

◆フルーツトマト

トマトを丸ごと満喫できる「焼きトマト」がお薦め。
皮付きのまま焼くと、汁が出ず、甘みが凝縮します。
お尻に十字の切れ目を入れ、オーブントースターで約15分焼いて下さい。

◆『北の極 スーパーフルーツトマト』 北海道産・下川町産 

『北の極』は、地面に地割れが起きる程の極限の状態で育てた「旨み・甘み」が凝縮しているトマトです。
その中でもプレミアムな等級が「スーパーフルーツトマト」です。
水分量から環境まで、徹底的に管理することで、美味しさの証でもある先端からの白い線が浮かび上がります。
糖度は9度を超えるものもあり、程よい酸味と濃い旨みが最高です。
夏に味わえるフルーツトマトとしては、群を抜く品です。
そのままはもちろん、調理しても旨みが活きます。

食ラボ一覧に戻る