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旬の野菜・果物
4月のお野菜

葉や茎、花この時期だけの味わい

旬を知る。美味しく、身体にも良い旬を大いに活用しましょう。

旬の野菜

4月は「卯月」(うづき)、春らしい野菜が並びます。
春の野菜は、独特の苦味や強い香りが特徴的です。
新じゃが、新玉葱、新人参、春キャベツのように、「新○○」や「春〇〇」がたくさん出回ります。
さやえんどう、グリンピース、そらまめなど、豆類が旬をむかえます。
また、冬が旬のイメージのある根菜類ですが、冬の時期とはまた違った味わいで、旬をむかえます。
にんじんは春夏にんじん、ごぼうは新ごぼうが代表選手です。
新ごぼうは煮込むと柔らかくなって、食べやすいです。
写真は、雪下人参、にら、セロリ、甘夏、新たまねぎ、フルーツトマト、アスパラガス、いんげん。

◆雪下人参(ゆきしたにんじん)

夏頃に種をまき、雪が降るまでに大きく育て、12月から雪の下で越冬させます。
雪の下で越冬することによりみずみずしく、味はマイルドで甘く、香りが良く、歯切れの良い食感が生みだされます。

◆にら

香りも食感も強いので、単独で使うより、ユリ科の野菜やもやしなど相性の良い野菜を組み合わせると良いです。
根元がしっかりしていて、勢いがあり、葉の幅が広く、葉肉に厚みのあるものを選びましょう。

◆セロリ

セロリの葉は使いにくいですが、天婦羅にすると絶品です。
一度食べたら、病みつきになります。
走りのこの時期は、油との相性が良いので炒め物にも向いています。
手早く炒めて、香りと食感を逃がさないで召し上がって下さい。

◆新玉ねぎ(しんたまねぎ)

辛みが少ない新玉ねぎは、サラダなどの生食に向いています。
水分量が多くて、みずみずしい反面、傷みも少々早いのが難点です。
水にさらす、塩をあてることで、辛みが和らぎます。

◆フルーツトマト

トマトを丸ごと満喫できる焼きトマトがおすすめです。
皮つきのまま焼くと汁が出ず、甘みが凝縮します。
お尻に十字の切れ目を入れ、オーブントースターで約15分程焼いて下さい。

◆アスパラガス

調理する前に、皮の張り具合いを確認しましょう。
少し張っている場合は、皮を残さないように剥いてから調理しましょう。
走りのものは、生のまま炒めても良いです。
あっと言う間に火が通ります。

◆いんげん

日本へは、江戸時代に隠元和尚が持ち込んだとされ、和名はこれが元になっているそうです。
包丁を押し付けず、斜めにスッーと引いて切ると良いです。
炒めても、お味噌汁の実でも、美味しく召し上がれます。

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