毎日使うキッチン家電は出しっぱなしが基本とお伝えしましたが、たまにしか使わないものは隠す収納のほうがよいでしょう。使う時にすぐ取り出せるように定位置を決め、使い終わったらその都度、即戻すことが大切です。

ホットプレート・カセットコンロ

鍋の季節には大活躍のカセットコンロ。さらに、おうちごはんの機会が増えてからは、ホットプレートを使ったアイデアレシピの流行もあり、出番が飛躍的に増えたご家庭も多いことでしょう。毎日ではないにしろ、出番が多いこれらはなるべく出し入れしやすい場所に置きたいものです。

キッチン本体が奥行きのある引き出し式のキャビネットであれば、横にしてそのまま入れましょう。カセットコンロは買い置きのカセットボンベも一緒に仕舞っておくと、いちいち探さずに済み、便利です。

開き戸収納のキッチンの場合は、立ててしまうと省スペースで取り出しやすくなります。買ったときの箱に入れてしまうと立てやすいので、箱は捨てずにおきましょう。

ミキサー、ジューサーなどの調理家電

毎朝スムージーや添加物なしのフレッシュジュースを作るご家庭も増えてきました。ミキサーや生の果物から簡単に果汁がとれるジューサーも大活躍です。毎日使うのであれば、キッチンカウンターに出して置く方がよいでしょう。しかし、たまにしか使わないのであれば、扉つきの収納棚に入れた方がよいでしょう。

ホットサンドメーカーやワッフルメーカーなどから、ハンドミキサー、ハンドブレンダーなど小さなものまで含めると、キッチン家電は多岐にわたります。毎日使わないものは、ホコリや油汚れがつかないように、キッチン本体キャビネットの引き出しや扉のついた収納棚に収納するなど、「隠す収納」を心がけましょう。

収納のポイント

• ・毎日使わないものは、ホコリや油汚れがつくのを避けるため、キッチン本体の引き出しや扉つきキャビネット、大型収納キャビネットなどに収納しましょう。
• ・家電専用キャビネットを設置すると、より便利です。
• ・カセットボンベやACアダプターなど付属品は、必ず本体と一緒に収納しましょう。
• ・ホットプレートやカセットコンロの箱は捨てずに、立てて収納するときに使いましょう。